亀山QOL「健康管理・生活支援サービス」とは
背景:
平成22年厚生労働省データによると日本人の平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)は男性9.13年、女性12.68年と長期に亘っている。このギャップを少しでも短縮するためには、日々の健康管理による疾病の重症化予防、ウォーキング等軽運動での介護予防、食事・住まい等での生活支援が欠かせません。
こうした課題の解決に向けて、タブレット端末を始めとするICT技術と保険外のサービスを民間企業が連携することにより解決を図ります。さらに、シルバー人材センターが核となり、「人を介在する」サービスとして利用者にパッケージ化・ワンストップサービスとして提供していくことで、地域社会でのコミュニケーションを活性化させ、お互いが支え合う地域社会を構築していくことを目指しています。
概要:
4G通信機能と専用パッケージシステムを搭載したタブレット端末・クラウド連携により、健康管理・介護予防・生活支援の各サービスを提供するだけでなく、コールセンターによる健康電話相談対応や地域シルバー人材センターに登録された生活支援サポータによる訪問対応により、高齢者が安心してサービスを利用できる、人と人との直接コミュニケーションによるサポートを併せ、地域企業も参加したサスティナブルな事業モデルを確立しています。
<タブレット端末イメージ>
<健康管理サービスの流れ>
<介護予防サービス イメージ>
<生活支援サービスの流れ>
<亀山QOLコンソーシアム事業スキーム>